昨年末の2024年12月16日に弊社は創立15周年を迎える事ができました。
これまで弊社に関わってくれた皆様に感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。
誠にありがとうございます。

弊社は創立15周年のタイミングで何か記念になるような場所を3Dスキャンをしたいと思い、SNSを通して3Dデータで記録に残したい方を募集しようと企画を練り始めていました。

そんな矢先、、、
驚きの方から3Dスキャンして欲しいとのお問い合わせがあったのです！
創立15周年記念として、今回お問い合わせいただいた方の「あるもの」を3Dスキャンさせて頂く事になりました。

3Dスキャンさせて頂く場所...ではなく、なんと物体！

その問い合わせをされた方は！？

〔SUP（サップ）〕世界4団体統一王者「荒木珠里（あらきしゅり）」選手のお父様、荒木汰久治（あらきたくじ）さん！

荒木珠里選手は、沖縄出身、沖縄育ち、名護市を拠点に活動する現役高校生のプロSUP選手です。幼少期からSUPボードを乗りこなし、世界各地で行われる大会に出場するため世界中を飛び回っています。
2024年11月には史上最年少18歳で世界SUP主要4団体統一という大記録を果たしました！

また、SUPは2032年のブリスベンオリンピックで正式種目候補とされており、将来の金メダリストとして期待される選手でもあります！

なぜ「ボード」を3Dスキャンしたいのかを伺った所、今使用しているボードの形状を記録に残して、更なる改良をするため3D化したいとの事でした。

スキャンしたSUPボードがこちら！

　普段、建物や土地を3Dスキャンしているため、不慣れな部分もありましたが、荒木さんご家族の協力を得ながらSUPボードを3Dデータ化することができました！

スキャン中にはSUPやレース、主催するイベントのお話など貴重なお話をお聞きしながら、スキャンの合間には美味しいコーヒー&お菓子もいただいちゃいました！（なんと珠里選手の妹さんの技術も凄いのだとか！）

今回スキャンしたSUPボードの3Dデータを元に、SUPボードの修正と改良に活用されます！

今後の3Dスキャンにおいても大変参考になる3Dスキャンとなりました。
フナテック15周年の節目に、貴重なスキャン機会をいただきました荒木様、誠にありがとうございました。